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散歩の時の小さな出会い~その2~
(散歩の道すがら見つけたヒメジオン)
皆様いかがお過ごしでしょうか。
園外活動(散歩)について、第二回目のお話をさせていただきますね。色々な公園を歩き廻る子どもたち。公園の中でも色んな出会いがあります。
アリ、ダンゴ虫などの昆虫、カサカサ音が鳴る落ち葉、手に入るぐらいの大きさの石ころ、そして、綺麗な花、野草など。
どれもこれも、子どもたちの目にはきらきらひかる宝物のように映っているのです。
アリを見つけては、ずっと見つめている子、バケツに落ち葉や石ころ、砂を集めて「はい、ケーキ。」と持ってきてくれる子など、そこここで、小さな出会いを楽しむ姿が見られます。
その中でも、特に好きなことは、綺麗な花や野草を見つける事です。
ハルジオンやヒメジオンを見つけて、「ママに持ってく!」と大喜びする子、ホトケノザをたくさん積んで、花束のように作る子など、男女問わず、ほんとうに花や野草が大好きな子どもたちなのです。
だから、とても草花に関してとても詳しくなってきます。花の名前を伝えると、次には「これは、オオイヌノフグリだね」とか、「きれいきれいなお花いっぱいの公園に行こうよ!」と花の印象で、場所を覚えてくれる子もいます。
こちらは、ほんのきっかけを与えただけなのです。
子どもたちの吸収していく力って、本当に目を見張るものがありますね。