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乳幼児突然死症候群
こんにちは!
ゴールデンウィークが明けて数日が経ち、園内も少し落ち着いてきたかな?というこの頃です。
4月入園の子どもたちの慣れ保育は終わって、少しずつ保育者との信頼関係を築き始めています。
新しい保育園に通い始める子どもたち、不安いっぱい、緊張いっぱいです。
保育者は、子どもたちが保育園で安心して過ごせるよう、子どもたちの気持ちに寄り添った保育を心掛けています。
さて、お預かりする子どもたちと信頼関係を築いていくことはもちろん大切ですが、
お預かりした子どもたちを、朝と変らぬ笑顔で保護者の皆様に引き渡すことが私たちにとって何よりも大切な役目です。
皆さんは、乳幼児突然死症候群(SIDS)をご存じでしょうか?
乳幼児突然死症候群とは、赤ちゃんが睡眠中に死亡する病気の一つです。何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。
このSIDSを予防するため、厚生労働省からは3つのポイントが示されています。
①寝かせるときはあおむけに寝かせる
②できるだけ母乳で育てる
③タバコはやめる
まどみ保育園でも、この乳幼児突然死症候群予防のため、
子どもたちはあおむけに寝かせ、5分ごとに呼吸や顔色のチェックを行っています。
保育者として、子どもたちの命をお預かりしていることをいつも忘れず、日々保育に当たっていきたいと思います。