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散歩の時の小さな出会い~その1~
走り梅雨を感じさせる天候が続きますね。日中は暑い日もあり、朝晩などは寒く感じたりしますが、いかがお過ごしですか。
今日は主活動の一つの”散歩”について、お話していきたいと思います。
園外活動の散歩は、とてもポピュラーで、まどみ保育園でも晴れた日は、ほぼ出かけています。
初め、歩けなかった子どもも、保育士やお友だちと一緒に歩くことで、ドンドン距離を伸ばして『えっ!こんな遠くまで歩くの?』と驚くくらい、たくさん歩くことが出来るようになってきます。
子どもたちの成長って、本当にすごいですよね。散歩することは、体力を付けるだけでなく、色んな能力を身に付けていく絶好の機会なんです。
その一つが、交通ルール学べることにあります。自分の身を守るルールを知ることや、危険予知能力を高めていく事など、園外活動(散歩)は、とても重要な学びの場なのです。
「右みて、左みて、(もう一回)右みて、(前を見て)よし!」と確認をしながら、保育士と一緒に横断歩道を渡って、行く子どもたち。
日日の中で、とても大切な学びをしているのですね。
また、道行く方々に「おはようございます。」「こんにちは。」のご挨拶をしていきます。
中には気が付かず、通り過ぎてしまう方もいますが、大多数の方々が、必ず挨拶を返してくれます。
『可愛いねえ。』とか、『はい、ありがとう。』と返してくれる方もいます。
子どもたちも、挨拶を返してもらうのが嬉しくて、出会う人、一人ひとりに
「こんにちは!」と挨拶をしていきます。
たかが挨拶、されど挨拶。
挨拶を通して、子どもたちは少しずつ社会性を身に付けて、社会と繋がっていくのです。
散歩から始まる出会いの中で、いろんな場面で学び、成長を遂げていきます。
次回は散歩時の意外な出会いについて、お話します。