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0~3歳までのモンテッソーリ教育
こんにちは!
8月も最後になり、少しずつではありますが気温が下がってきましたね。
早く過ごしやすい気候になってほしいものです!
さて、まどみ保育園は0~2歳児さんまでの小規模保育園です。
「そんなに小さな時からモンテッソーリ教育ができるの?」とご見学の方からよく聞かれますが、マリア・モンテッソーリの考え方では、0~3歳の時期は発達において吸収力が著しい時期(吸収する精神)と位置付けています。
確かに、生まれたときには泣くことしかできなかった赤ちゃんが、1歳、2歳と成長していくと、歩行や言葉など、様々なことを吸収、獲得していきますよね!
子どもは、生まれながらに自己教育力を持っています。
自己教育力とは、自分自身で発達していく力のことを言います。
赤ちゃんは、生まれてから親に教わらなくても、おっぱいやミルクを飲むことができます。それと同じように、0~3歳の子どもは、誰かに教わらなくても、自己教育力によって体の動きや言葉を習得していくのです。
モンテッソーリ教育では、私たち大人の役割は、「教える」ことではなく、「環境を整える」ことです。
発達に合わせた玩具を用意したり、危険のない環境をつくること、必要以上に手を貸すことはせず、見守ることも私たち大人の役割です。
まどみ保育園でも、必要以上に子供に手を貸してしまったりして子どもが自分で成長する機会を奪わないよう、大人の役割を意識して、環境を整えていきます。