Blog記事一覧 > 新着情報│まどみ保育園 - Part 8の記事一覧
1年の流れは早いもので、あっという間に春が過ぎ、『梅雨』の季節となりましたね。 お散歩をする道中でも、色とりどりのあじさいが綺麗に花を咲かせていますよ! 先日のお話になりますが、子どもたちとのおさんぽの帰り道にかたつむりに出会いました! 6月の季節のうたは、「かたつむり」! 保育園に持って帰ってみんなで観察することにしましたよ♪ 初めて見るかたつむりに恐る恐る近づいてみる子もいれば、 興味津々に床に寝っ転がってじっくりと観察する子、 虫は苦手で怖いけれどお友達が見ている様子が気になり一緒に観察してみる子と、 子どもたちの反応は様々でしたよ! かたつむりを見ながら「かたつむり」の歌を歌うと、 両手を1にして頭の上に置いて、かたつむりの目玉を真似っこしながら上手に歌う姿がありましたよ♪ 梅雨の季節の虫に触れ、身近に感じることで歌にも親しみを持つことができました! 梅雨に入り戸外活動に出る機会は少なくなってきますが、 お散歩に出たときには季節ならではの虫や植物を見たり触れたりして、 子どもたちと一緒に季節を感じながら過ごしていきたいと思います!
6/5に都合が悪い方のため
録画配信をします(事前予約制)
11日:第1部~第3部
12日:第1部~第3部
20日:第1部のみ
21日:第2部のみ
22日:第3部のみ
講師:山内康彦
プロフィール:岐阜大学・中部学院大学非常勤講師。
<教員経験20年+教育委員会/教育課長補佐>
学校心理士・ガイダンスカウンセラー・特別支援学校専門職修士
<テーマ>
1部:児童発達支援向け『小学校入学までに身につけておきたい力とは何か?』
○加配なしでできる力をつけないと大変ですよ!
○家庭だけではダメ!外でできる力をつけること!
○専門機関と連携をとって準備を早くからすること!
2部:幼保から小学校向け『支援学校と支援級と通常級の違いは何か?』
○一度進路を間違えると修正は難しくなります
○中3卒業後を考えて、今の療育を考えましょう!
○特別支援のある高校の紹介!
3部:全学年『特別支援が必要な子どもの就労の話』
○作業所とB型、A型の違いは何か?
○生活介護とはどのようなサービスか?
○就労移行支援事業と就労定着支援事業について
25日、26日に個別相談会も開催します。
場所:はぴねすジョブ王禅寺(川崎市麻生区)
(散歩の途中で見つけたカタバミ)
さて、散歩の出かけると、今の時期、暑くてのどがカラカラになってきますね。
まどみ保育園でも散歩時は必ず、麦茶を持っていきます。水分補給をすることを伝えて、充分に補っていくことも大切なことです。
だからといって、そこら辺の水道水をごくごく飲ませるわけにはいきません。だから、朝一番に保育園で作った麦茶を持って行くのです。
紙コップと大きな水筒に麦茶をたくさん用意して、リュックサックの中のお出かけグッズと共に、散歩に出かけます。
目的の公園まで頑張って歩き、公園では楽しく遊んで、みんなで飲む麦茶はとても美味しくて、みんなニコニコ笑顔になっています。
水分を補って、身体を休ませることも大切なことで、園外活動(散歩)は子どもたちにとって、楽しく遊ぶだけでなく学びの場でもあるのです。
子どもたちを待ち構える出会いは、たくさんあって、子どもたちを成長させるかけがえのない可能性を培う絶好のチャンスでもあるのだと思います。
綺麗なお花などの植物との出会い、身近な昆虫(あり、ダンゴムシなど)との出会い、大好きな電車や車などの出会い、社会の一員として部の人との出会い、子どもたちを取り巻く世界が限りなく大きく広がっていくのです。
(散歩の道すがら見つけたヒメジオン)
皆様いかがお過ごしでしょうか。
園外活動(散歩)について、第二回目のお話をさせていただきますね。色々な公園を歩き廻る子どもたち。公園の中でも色んな出会いがあります。
アリ、ダンゴ虫などの昆虫、カサカサ音が鳴る落ち葉、手に入るぐらいの大きさの石ころ、そして、綺麗な花、野草など。
どれもこれも、子どもたちの目にはきらきらひかる宝物のように映っているのです。
アリを見つけては、ずっと見つめている子、バケツに落ち葉や石ころ、砂を集めて「はい、ケーキ。」と持ってきてくれる子など、そこここで、小さな出会いを楽しむ姿が見られます。
その中でも、特に好きなことは、綺麗な花や野草を見つける事です。
ハルジオンやヒメジオンを見つけて、「ママに持ってく!」と大喜びする子、ホトケノザをたくさん積んで、花束のように作る子など、男女問わず、ほんとうに花や野草が大好きな子どもたちなのです。
だから、とても草花に関してとても詳しくなってきます。花の名前を伝えると、次には「これは、オオイヌノフグリだね」とか、「きれいきれいなお花いっぱいの公園に行こうよ!」と花の印象で、場所を覚えてくれる子もいます。
こちらは、ほんのきっかけを与えただけなのです。
子どもたちの吸収していく力って、本当に目を見張るものがありますね。
走り梅雨を感じさせる天候が続きますね。日中は暑い日もあり、朝晩などは寒く感じたりしますが、いかがお過ごしですか。
今日は主活動の一つの”散歩”について、お話していきたいと思います。
園外活動の散歩は、とてもポピュラーで、まどみ保育園でも晴れた日は、ほぼ出かけています。
初め、歩けなかった子どもも、保育士やお友だちと一緒に歩くことで、ドンドン距離を伸ばして『えっ!こんな遠くまで歩くの?』と驚くくらい、たくさん歩くことが出来るようになってきます。
子どもたちの成長って、本当にすごいですよね。散歩することは、体力を付けるだけでなく、色んな能力を身に付けていく絶好の機会なんです。
その一つが、交通ルール学べることにあります。自分の身を守るルールを知ることや、危険予知能力を高めていく事など、園外活動(散歩)は、とても重要な学びの場なのです。
「右みて、左みて、(もう一回)右みて、(前を見て)よし!」と確認をしながら、保育士と一緒に横断歩道を渡って、行く子どもたち。
日日の中で、とても大切な学びをしているのですね。
また、道行く方々に「おはようございます。」「こんにちは。」のご挨拶をしていきます。
中には気が付かず、通り過ぎてしまう方もいますが、大多数の方々が、必ず挨拶を返してくれます。
『可愛いねえ。』とか、『はい、ありがとう。』と返してくれる方もいます。
子どもたちも、挨拶を返してもらうのが嬉しくて、出会う人、一人ひとりに
「こんにちは!」と挨拶をしていきます。
たかが挨拶、されど挨拶。
挨拶を通して、子どもたちは少しずつ社会性を身に付けて、社会と繋がっていくのです。
散歩から始まる出会いの中で、いろんな場面で学び、成長を遂げていきます。
次回は散歩時の意外な出会いについて、お話します。
こんにちは!
ゴールデンウィークが明けて数日が経ち、園内も少し落ち着いてきたかな?というこの頃です。
4月入園の子どもたちの慣れ保育は終わって、少しずつ保育者との信頼関係を築き始めています。
新しい保育園に通い始める子どもたち、不安いっぱい、緊張いっぱいです。
保育者は、子どもたちが保育園で安心して過ごせるよう、子どもたちの気持ちに寄り添った保育を心掛けています。
さて、お預かりする子どもたちと信頼関係を築いていくことはもちろん大切ですが、
お預かりした子どもたちを、朝と変らぬ笑顔で保護者の皆様に引き渡すことが私たちにとって何よりも大切な役目です。
皆さんは、乳幼児突然死症候群(SIDS)をご存じでしょうか?
乳幼児突然死症候群とは、赤ちゃんが睡眠中に死亡する病気の一つです。何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。
このSIDSを予防するため、厚生労働省からは3つのポイントが示されています。
①寝かせるときはあおむけに寝かせる
②できるだけ母乳で育てる
③タバコはやめる
まどみ保育園でも、この乳幼児突然死症候群予防のため、
子どもたちはあおむけに寝かせ、5分ごとに呼吸や顔色のチェックを行っています。
保育者として、子どもたちの命をお預かりしていることをいつも忘れず、日々保育に当たっていきたいと思います。
- 2歳児クラス≪そらぐみ≫
〝はじき絵〟技法に挑戦しました。
はじき絵は、油性のものが水をはじくという性質を応用したもので、今回は、油性クレヨンと水性の絵の具を使い製作を行いました。
クレヨンを使い自由に画用紙に絵を描いて表現していく子どもたち。のびのびと絵を描いた後は、筆を使って上から絵の具を重ねて塗りました。クレヨンで描いた部分の絵の具がはじかれていく過程にとても興味を持ち、何度も上から絵の具を重ねてみたり、手で触れてみたりして、夢中になって取り組んでいました。
まどみ保育園では、子どもたちの成長や発達に合わせて、製作過程を考慮しながら製作を行っています。
製作の前には、子どもたちが製作の経験を通して「どんな力が身につくか」を考えたり、年齢によって保育者の援助が異なるため配慮事項を保育者間で確認したりして、製作を始めるようにしています。
毎月、楽しい製作を行っているので、ご家庭ではなかなか経験することが難しい事にも挑戦できます。
今回は、製作紹介でしたが、当園について、これからも沢山紹介していきますので、今後とも園ブログをお楽しみいただければと思います。
こんにちは!
昨日、5月5日は『こどもの日』でしたね。
まどみ保育園では、こどもの日の由来を子どもたちに話をし、『こいのぼり』を製作しました。
こちらの記事をご覧の皆様は、こどもの日にどうしてこいのぼりを飾るのか、ご存知でしょうか?
「鯉」という魚は、強くて流れが速い川でも元気に泳ぎ、滝をも上ることができる魚です。
子どもたちには、そんな鯉のようにたくましく元気に大きく育ってほしいとの意味が込められ「こいのぼり」が飾られるようになりました。
また、五色の吹き出しには、悪いものを追い払い、子どもの無事な成長を願う意味があります。
ここで、子どもたちが作った『こいのぼり』を製作過程と共に紹介させていただきます。
- 0歳児クラス≪つきぐみ≫
絵の具の感触を味わいながら〝足形〟を画用紙にとりました。初めての感触に驚いた表情や笑った表情をみせていました。時に、初めての経験ということもあり、涙をみせる姿もありますが、子どもたちの気持ちを汲み取り、寄り添いながら活動を行うように心掛けております。
- 1歳児クラス≪たいようぐみ≫
〝タンポ〟技法に挑戦しました。タンポは、子どもたちが握りやすいサイズのボトルを用意し丸いスポンジを詰め、ガーゼで覆い、輪ゴムで縛って作りました。
子どもたちは、自分の好きな色のタンポを自由に手に取り、画用紙に〝ポンッ!ポンッ!〟と絵の具をのせてみたり、「シューッ!」と擦ってみたりして、模様がついていく過程を楽しみました。色と色が重なり変化することに気付くと保育者に知らせる一面もありましたよ。
夏を思わせる暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
保育園の子どもたちも、少しずつ夏に向かう気候に身体を慣らすべく、元気よく過ごしています。
前回の一度は読みたい絵本 Part1はいかがでしたか。何だかよく分からなかった方々の為に、もう少し付け加えると、オノマトペは脳に直接働きかけて、イメージを喚起させやすいため、絵本の読み聞かせでも、子どもたちを物語の世界に容易く導いてくれるのです。
また、大好きなパパやママに読んでもらうことで、安心感が生まれて、子どもたち一人一人が絵本の中の想像の世界を自由に楽しみ、登場人物の気持ちに触れることによって、相手の気持ちや自分とは違う“思い”を知ることが出来るのです。
心の育ちだけではなく、言葉に触れることで、スムーズな言葉の習得につながる事でしょう。
我々、保育士も日々いろいろな点を考慮して、絵本を選択しています。
1.季節にあった絵本
2.その子供たちの月齢に合わせた適切な絵本
3.その他など
季節にあった絵本、その子の月齢に合わせた絵本は、何となくご理解いただけると思いますが、3.その他など・・この3は何でしょうか?
この3については、「もこ もこもこ」たにかわ しゅんたろう 作
もとなが さだまさ 絵
この絵本を御覧下さい。説明が一切なくて、読む人それぞれの感覚で楽しめる絵本です。ある意味、保育士の力量が試される絵本でもあります。
私が子どもたちの前で初めてこの絵本を読んだ(表現した)とき、もこもこと大きくなったモノがパチンとはじけた時、子どもたちは大爆笑でした。
そんな風に読み聞かせしたわけではないのですが・・
このように一度は読みたい絵本 part2でしたが、いかがでしたか。
絵本の扉を開けると、本当にたくさんの世界が広がります。未来のある子どもたちに、沢山の経験と知恵を伝えていきたいですね。
まどみ保育園では、そんな機会を子どもたちに提供していきたいと思います。
真夏を思わせる暑い日が続きますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
子どもたちは元気に過ごしております。
今日は室内で過ごすための絵本をご紹介させていただきます。絵本は”大人(保護者)が選んでくることが多いですね。保護者目線で読みたい(読んでみたい)本をご説明させて頂ければと思います。
オノマトペという言葉をなんとなく耳にしたことがあると思いますが、「ワンワン」、「ブーブー」、など、自然界にある音や声など、現実に聞こえる音を人の言語で表現した言葉です。
また、実際には聞こえない感覚的な表現で「ワクワク」などのオノマトペがあります。
日本語は特にオノマトペが多く用いられる言語と言われています。
じゃあ、絵本と何が関係あるの?と思いますよね。
「どんどこ ももんちゃん」 とよたかずひこ著
「おどります」 高畠 純 著
上記の本に、少なからず秘密が隠されているようです。
「どんどこ ももんちゃん」を読むと、身体が自然に動き出して、ももんちゃんのように力いっぱい駆け出したくなります。
「おどります」は、なんだか楽しくなって、心ワクワク踊りたくなってしまいますね。
擬音語、擬態語のリズムが楽しくて、子どもたちも絵本の世界にグッと引き込まれて、お話しが大好きになってくる事でしょう。
上記の本は、あくまでもほんの一例。
まどみ保育園では月齢に応じた絵本やくもんの推薦図書なども取り入れて、絵本の読み聞かせを行う予定です。
子どもたちの“大好き”をたえず探して。